コラム

クラブ・キャバクラ・ラウンジ・スナック…何が違うの??ぞれぞれのシステムは??お給料は??夜のお店の違いについて分かりやすく解説しちゃうぞ♡

水商売をやってみたい!!
で、求人情報を見ると営業形態のところに「クラブ」や「キャバクラ」って書いてありますよね。

いやどうちゃうねん?

って思いますよね。私は思ってました。

コムスメの頃。

まだ業界に足を踏み入れる前で、なんとなく

クラブ=客層がヤバそう
キャバクラ=女の子がヤバそう

ってイメージでした。
どんなイメージだよ。

実際に何がどう違うのか?をサクッと書いていきます。

これから働いてみたい、または夜のお店で遊んでみたいって方の参考になりましたら幸いです。

クラブとは

基本的にお客様の隣に座って接客するというシステムなので、
法律上は風俗業に当たり、接待飲食等営業の2号に分類される。
引用wikipedia

しょっぱなから意味ワカンネというね。

お客様の隣に座っての接客は「風俗業」にあたるんですよ。知ってました?
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クラブ独特の「口座」とかいうシステムがある

時間制限がなく、席に座ってしまえば5分だろうが3時間だろうが同じ”お席代”がかかります

この”お席代”と言うのが店によって違うけど相場は3萬~5萬円。

クラブを一言で表現するなら「敷居が高い」ですね。

基本的には一見さんお断りで、紹介でなくてはお店に入れてもらえません。

なので身元不明のお客様が来ることはまずないのでその点では安心ですね。

クラブ独特のシステムで、「口座(こうざ)」と言うものがあります。

ホステスは自分の「担当」のお客様を持つんだけど、例えば私の担当のお客様だと「ココの口座のお客様」と言います。

口座システムとは、隠語でもなんでもなく本来の意味である「預金口座」の意味そのままです。

お金を貯めたり引き出したりする的なね。

クラブでは、お客様の会計(払った総額)から諸経費(お酒の仕入れ代とか雑費とか)を引いた金額が口座の「小計」になります。

例えばココ口座のお客様がご来店下さって、お会計が15万円だったとします。

そこから諸経費を引いた13万円がココの「小計」となります。

この「小計」の合計がココの個人の「売り上げ」になります。

売り上げによって歩合のパーセンテージは変わってくるのですが、

たくさん売り上げれば売り上げるほどお給料が増えるシステムになっています。

例えば総売り上げが500万円だったとしたら、500万円×20%=100万円が基本給に上乗せされます。

また、ココがお店に出勤していない場合でも口座のお客様がご来店下さると小計が加算されます。

やべーじゃん!!
じゃあ口座を沢山持ってるホステスはたくさん稼げるじゃん!!

と思いますよね。

でも口座には「リスク」があるんです。

クラブには「掛け」という支払い方があり、まぁ簡単に言えば「ツケ」です。

その日飲んだ分をその日のうちに支払わなくても伝票にサインするだけでOKなんです。

締め日にまとめてお客様に請求がいきます。

クラブが一見さんお断りな理由はここにあります。

信用をもとに成り立っているんですね。

で、リスクと言うのはこのツケがあるお客様が飛んだ(音信不通になった)場合、

口座がそのケツ持ちをしなくてはならないんですよ。

ツケが1万円だろうが100万円だろうがお客様が飛ぶと担当のホステスが払わなくてはなりません。

ハイリスクハイリターン、それがこの「口座システム」です。

ちなみになんですが、ホストクラブでもこの口座システムが採用されています。

ホスト「クラブ」なんでね。

ツケで飲みまくった女の子が飛ぶとホストたちは血眼になって探しまくります。

お世辞にも「きれいな世界ですね」とは言えないですよね。

そしてこの口座を獲得する方法はたった3つしかありません。

①自分の口座のお客様が紹介してくれた方が口座になるパターン
(ココの口座のAさんが連れてきてくれたBさんは自動的にココの口座になります。)

②すでにお店を上がった(辞めた)り、他店に移ったホステスが担当していたお客様は「店口座」となりますが、そのお客様に気に入ってもらって口座に指名してもらうパターン

③先輩ホステスが店を辞めるときに「この子を次の担当にして」と推薦してくれるパターン

つまり口座はお店を辞めるまでずっと同じホステスが担当するんです。

これは「永久指名制度」と言って、クラブならではのシステムですね。

また、お客様は自分の口座以外のホステスと同伴しようがアフターしようが自由です。

しかも2人だろうが3人だろうが全然オッケー☆なのがクラブのシステムですね。

どんな女の子が働いているの?

年齢層は比較的高め。

25歳~35歳が多いかなって印象です。

華を売るお仕事なので見目麗しければ実年齢なんてカンケーないんですけどね。

クラブはお客様が女の子に求める接客レベルが高いので、

常識的な話が出来ない女の子や空気が読めない女の子は働けません。

例えば最低限の政治の話や経済の話などですね。

昔のホステスさんは新聞全種類取って隅々まで読んでから出勤していたなんて話も聞きます。

いやそれ盛ってんだろ?と言わないのはお約束。

クラブはそれ一本でやってる子が多いですね。

昼職やってる子も時々いますが体もたないと思います。

まとめ

席代は3万円~
クラブは時間制限がない
口座システム
永久指名制度
客層は比較的良い(ホワイトな職種の方が多い)
ホステスの平均年齢25歳~35歳
ホステスの給料は日給制と時給制の2パターン

キャバクラとは

キャバクラは「キャバレークラブ」の略語です。

キャバレーとクラブが合体したものがキャバクラなんです。

団塊の世代がブイブイいわせてた時代に、高級感のあるクラブの対極的存在として「キャバレー」が誕生しました。

キャバレーってもうほとんど見かけないので「なんだよそれ?」って思う方もいそうだな・・・。

クラブとキャバレーの違いなんですが、クラブは時間制限や料金表示がないのに対して、

キャバレーは時間制、明朗会計しかも値段設定も安い!

普通のサラリーマンでも通えるお店、それがキャバレーです。

自動的に接客レベルやホステスレベルも落ちます。(失礼☆)

このキャバレーとクラブのいいとこどりをしたのが「キャバクラ」です。

実はキャバクラって1980年代に現れたもので、業界では比較的新しい営業形態なのです。

キャバクラのシステム!

キャバクラは時間制で、「セット料金」という基本料金制です。

例えば〇分〇千円と決まっていて、楽しければ延長!延長!となります。

キャバクラの特徴として「指名」というシステムがあるのですが、お客様は気に入った女の子を指名できます。

入店時に「ココちゃん指名で」と来られた場合、これを本指名またはA指名と言います。

指名の女の子なしで来られた方を「フリー」客と呼び、隣に座る女の子が10分~15分ごとに入れ替わる仕組みです。

お客様はこの時に気に入った女の子がいれば指名できます。これを「場内指名」またはB指名と言います。

指名料金は店によって違うのでホームページを見たりお店の人に確認したりしてみて下さい。

指名料の半分~1/3が「指名バック」の相場です。(女の子のお給料としてもらえる)

ちょっと複雑!キャバクラの女の子のお給料の仕組み

キャバクラには締め日が1か月で2回あります。

前半と後半になるんですが、その期間のふたつの成績が女の子の給料を決めます。

ポイント
同伴、本指名、場内指名によって累計されるもので、このポイントによって「時給」が決まります。

ポイントが多いほど時給が高くなっていきます。

入店して二か月ぐらいはお店が「時給保証」というのをしてくれて、面接時に決めた時給で雇ってくれます。

それ以降はその子の成績によって時給が上がったり下がったりするので入店2か月が勝負です。

この期間に良いお客さんに巡り合えたり営業を頑張ったりすると時給は上がっていきますが、

「ただ働いている」だけだと時給はどんどん下がってしまいます。

売り上げ
「本指名で来たお客様の小計」がそのまま指名のホステスの売り上げになります。

よく「月間売り上げ〇千万円のホステス」という言い方をしますが、この売り上げとはそういう意味です。

自分指名のお客様が使った総額となります。

そしてこの売り上げから歩合(バック)が決まります。

売り上げ高に応じて歩合のパーセンテージも上がります。

売り上げのほかには、「同伴バック」、「指名バック」、「ボトルバック」、「ドリンクバック」などたくさんのバックも付きます。

やり手のホステスは月収7桁もザラなので夢のあるお仕事ですよね。

まとめ

キャバクラは時間制で料金明示されている
指名制がある
客層は店によって様々
ホステスの平均年齢が若い
給料は時給制+歩合+その他バック

近年現れた「ニュークラブ」

最近の若者はお酒を飲まないそうで。

それに加えて不景気のあおりを受けて老舗のクラブが次々に閉店しています。

それに代わって最近急に増えてきたのが「ニュークラブ」です。

ニュークラって呼ばれてますね。

クラブって名前が付いてますがシステムはキャバクラと同じで料金設定がキャバクラより高いです。

つまり「高級キャバクラ」ってとこでしょうか。

お店の内装もかなりお金をかけていて、女の子のレベルも高いです。

面接では30人に1人しか受からない厳しい店もあるそうですよ。

その分最初から時給が高いです。

ニュークラにブス・デブはマジでいません。

飲み代が高いので客層も「お金持ち」なひとが多いです。

ニュークラで働けたら高額月収も夢じゃありません。

まとめ

ニュークラブは「高級なキャバクラ」
システムはキャバクラと同じ
指名制がある
客層はお金のにおいがぷんぷん丸
給料は時給制+歩合+その他バック

ラウンジとは

これまでのクラブ・キャバクラ・ニュークラとラウンジは一線を画しています。

ラウンジとは基本、「ボックス席で接客をする」というもので、必ずしもホステスがお客様の隣に座る決まりがないからです。

クラブ・キャバ・ニュークラでは一人のお客様につき一人のホステスが接客するのが通常ですが、

ラウンジの場合、4~5人の団体様の席に女の子が二人、ということもあります。

”みんなで会話する”ってイメージですね。

クラブ・キャバ・ニュークラの方がお客様と女の子の親密性が高いです。

ラウンジは一人より団体さんで来られることが多いです。

システム

ラウンジの特徴として「指名制がない」ってのが大きいですね。

これは店によって違うんですが、もちろん指名制があるとこもあります。

システムは時間制を採用しているところと、クラブのように口座制を採用しているところと様々です。

雰囲気はかなり落ち着いていてキャバクラのように騒がしくなく、ホステスも客層も年齢層高めです。

キャバクラでの指名争いにつかれたおねーさんが働き、遊び慣れたおじさんたちが落ち着きを求めて飲みに来る場所、それがラウンジです。

女の子のお給料は時給制です。

まとめ

接客はボックス席が基本
システムは時間制
指名制があるところとないところがある
ホステスの年齢層、客の年齢層ともに高め
給料は時給制+その他バック

スナックとは

スナックはこれまでのお店とまた一線を画しています。

大きな特徴として「カウンター越しに接客をする」ということが挙げられます。

隣に座らないので風営法に触れず、24時以降も営業OK。

基本的に「軽食を提供する」というのがお店の本来のコンセプトなのでお酒の種類は多くありません。

クラブやラウンジのフードは出前が多いですが、スナックではお店でママが軽食を作って提供する場合が多いですね。

カラオケもあるので歌うのが好きな人には楽しいお店です。

システム

時間制で指名制がなく、比較的安いです。

ママがいて、ママがオーナーである場合がほとんどです。

チーママもいます。

女の子の服装もそこまで派手ではなく、「ジーンズでなければOK」というラフなお店もあります。

水商売が初めての女の子は働きやすいと思います。

クラブやキャバに比べて給料は安いですが、ノルマや罰金がないので副業でやってる子が多いですね。

まとめ

接客はカウンター越し
システムは時間制
指名制はない
ホステスの年齢層が幅広い
給料は時給制

それぞれの時給など比較

実際にホステスさんたちはどのくらいの時給で働いているの?

気になりますよね~。

クラブの平均日給 20000円~30000円
クラブの平均時給  4000円~ 6000円
キャバクラの平均時給 2500円~5000円(売り上げ次第でもっと高くなる)
ニュークラの平均時給 4500円~8000円(売り上げ次第でもっと高くなる)
ラウンジの平均時給 2500円~3500円
スナックの平均時給 1200円~2500円

ざっとこんな感じです。

もちろん個人によって天と地ほど差があります。

それがこのお仕事の醍醐味です。

求人に書いてある「ノルマ・罰金なし」って本当なの?

これは私自身が求人を見るたび「本当かよ・・・」と思っていたことです。

まず結論から言いますと、クラブ・キャバクラ・ニュークラなどでノルマ罰金がないなんてまずないです

たりめーだろ!水商売ってのは個人個人が「お店を借りてやる自営業」なんですよ。

お客さんが来ないと商売あがったり。

店側としても雇うメリットがないからそんな子いらないんですよね。

サラリーマンだってノルマと日々戦ってんですからおんなじことですよ。

仕事ってのはそーゆーもんです。

ただし、本当にノルマ・罰金なしの優良店もごくまれにあります。

老舗に多いかな。

このノルマ・罰金なしのお店を探すコツなんですが、実際に体験入店してお店の女の子にこっそり聞くと確実です。

求人で「ノルマなし・罰金なし」をうたっていても「ノルマはないけどあまりに客を呼ばないと時給下げられたり急にクビになったりする」パターンもあります。

その辺は働いてる女の子に聞くと確実です。
いかかでしたか?

参考になりましたでしょうか。

ココは今日もどこかで乾杯しています。